星野リゾートの事件簿 なぜ、お客様はもう一度来てくれたのか?

著者(編集者):星野リゾート
出版社:日経

裏方に徹してきた索道部門のスタッフが、初めて顧客満足度をあげようと考えついた案は、「あいさつと笑顔」。
年目は表情もこわばる、踏ん張り続けて2年目お客様のよろこぶ姿を感じとり始めた。
そこからうまれた”雲海テラス”。
顧客満足度を考えると納得のいかない出来事は五万とある。しかし、スタッフ間の意思疎通と事なかれを考えるというに言えない。僕・私が黙っておけばことは過ぎ去る、、ところが正義感の強い人もいる。それではいけない、お客様に目を向けるべき。で新人が送った一斉メール。凍りつく様は思い描ける、そこで社長からのメッセージ「負けるな。頑張れ、新人!」。お客様の前では、経験・性別・国籍なく、平等であることは僕の軸です。
人間できない理由を探す名人、出来ない達人。近場にスキー場がないとスキーリゾートにはなれない、、、かつてのリゾナーレ。地ビールブームがすぎ去った、地ビールは街おこしの一環だったと思った時もあったヤッホー・ブルーイング。GPIスタッフには、出来ない達人でなく、出来なくてもいい挑戦する戦士になってもらいたいと常に思っている。
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