わたしのラベンダー物語
著者(編集者):富田 忠雄 (著)
出版社:新潮社
昭和28年、21歳の時にハーブの女王ラベンダーの虜になった富田さん。今では、日本一と称されるラベンダー畑「ファーム富田」も、過去畑をつぶすかと悩むほどの苦労を乗り越えてた時期がある。愛情をこめて育てたラベンダー畑をトラクターで潰そうと乗り込んだときラベンダーがバリバリと泣く音、畑の隅で涙を流して見守る奥様。結局潰せずにトラクターを畑から出し、困難に立ち向かう決意をした。花畑であろうが、水田であろうが、どんな企業でも、活動でも愛情を持って誠心誠意取り組むことがいかに人生で大事かを学んだ本です。